昨今楽天モバイルが基本料金0円を廃止する動きが進む中、基本料金を0円で利用できるpovo2.0が気になっている人も多いのではないでしょうか。
オンラインでの申請って難しくないの？乗り換えの方法はどうするの？と疑問に思っている方のため、パターン別にpovo2.0への乗り換える方法を紹介します。
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povo2.0の申し込み方法4パターン
povo2.0に乗り換える場合、以下の４パターンによって乗り換えまでの流れが異なります。
- 新規契約でpovo2.0に申し込む
- 他社からpovo2.0に申し込む
- povo1.0からpovo2.0に申し込む
- auからpovo2.0に申し込む
それでは、パターン別にpovoの乗り換え方法を詳しく見ていきましょう。
新規契約でpovo2.0に申し込む
新規契約でpovo2.0に申し込む手順を紹介します。
手続きに必要なものを準備する
まずはpovo2.0に登録する有効なメールアドレスを準備します。ただし、キャリアメールのアドレスは使用できないので注意しましょう。
povoアカウントとして使用できないメールアドレスの一覧
- キャリアメールのアドレス（- au.com、- ezweb.ne.jp、- docomo.ne.jp、- i.softbank.jpなど）
- 「- (ハイフン)」「_ (アンダーバー)」「. (ドット)」以外の記号が含まれているメールアドレス
- 「- (ハイフン)」「_ (アンダーバー)」「. (ドット)」で始まるメールアドレス
- 「. (ドット)」を２つ以上続けて使用されているメールアドレス
- 「@(アットマーク)」の直前に「. (ドット)」が使用されているメールアドレス
povo2.0に申し込む
ご利用の端末を準備して、povo2.0アプリをダウンロードします。
画面の指示に従って、SIM/契約タイプの選択、支払い情報を入力し、本人確認を行います。
開通手続きを行う
開通手続きを行う前に事前にSIMロックが解除されていることを確認しましょう。
契約後にSIMカードを受け取ります。SIMカードを有効化して、端末にカードを差し込んでください。
端末によってはAPN設定やOSアップデートが必要なので、お手持ちの端末をチェックしましょう。最後に発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話をかけて、繋がったら開通手続きは完了です。
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他社からpovo2.0に乗り換える
au以外の他社からpovo2.0に乗り換える場合、まずはお手元のスマートフォンにpovo2.0アプリのダウンロードを行います。ダウンロードが終わったら、povo2.0を利用するためのメールアドレスを登録します。
画面の指示に従い、必要事項を入力し、本人確認を行います。
MNPの申請を行う
これまで電話番号を変えずにキャリアを乗り換える際には、乗り換え前の携帯会社でMNP予約番号を取得して、乗り換え先キャリアで契約手続きを行う必要がありましたが、2023年から開始されたMNPワンストップにより、MNP予約番号の手続きが不要になりました。
MNPワンストップを利用する場合、povo2.0のアプリから申請を行うだけで手続きが完了するので、大変便利になりましたね。
MNPワンストップに対応している会社例
ドコモ、ahamo、UQ mobile、povo、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOなど
注意点としてワンストップ未対応の会社では使えないため、乗り換え前のキャリアが対応しているか確認してください。MNPワンストップ未対応の場合には、転出前のキャリアでMNP番号を取得してください。
MNPの手続きが終わったら、続きの画面からpovo2.0に申し込みをします。
開通手続きを行う
郵送にてSIMカードを受け取って、回線の切り替えを行います。回線切り替えが完了したら、端末にカードを差し込みます。
端末によってはAPN設定やOSアップデートが必要なので、お手持ちの端末をチェックしましょう。最後に発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話をかけて、繋がったら開通手続きは完了です。
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povo1.0からpovo2.0に申し込む
povo1.0から変更の場合はWEBから申し込みが必要です。
手続きに必要なものを準備する
まず、クレジットカードと端末を準備しましょう。
povo1.0で回線契約のある端末から、povo1.0からpovo2.0への変更手続き（WEB）へアクセスします。画面にpovo2.0に変更するpovo1.0の回線のau IDを入力します。
手続きはWi-Fiをオフにして、au IDに紐づいたau回線から申し込みが必要ですので、注意してくださいね。
つづいて、本人確認のために、暗証番号を入力します。ここで、povo1.0からpovo2.0に申し込む際に注意点があります。
注意点：MNP予約番号を取得すると手続きが出来ない
povo1.0から変更のお客さまは、MNP予約番号を取得すると手続きが出来ないため、もし取得済みの方がいたら、すぐにMNP予約番号のキャンセルをしてください。
povo2.0に申し込む
SIMカードのタイプを選択し、契約者情報を入力します。
注意！eSIMは対応端末か確認する
eSIM対応端末は限られているため、手続き前にお手持ちの端末がeSIMに対応しているかを確認しましょう。
回線切り替え
Webから手続きが完了したら、郵送にてSIMカードを受け取って、回線の切り替えを行います。回線切り替えが完了したら、端末にカードを差し込みます。
お手持ちの端末によってはAPN設定やOSアップデートが必要なので、お手持ちの端末をチェックしましょう。最後に発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話をかけて、繋がったら開通手続きは完了です。
eSIM対応端末ご利用の方は、eSIMの有効化を行い、eSIMの設定を行った後、発信テストを行います。
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auからpovo2.0に申し込む
auからpovo2.0への移行する時も、申し込みはWEBから行います。
auからpovo2.0に変更する場合も、MNP予約番号を取得すると手続きが出来ませんので、もし誤って取得してしまった方はMNP予約番号をキャンセルしましょう。
手続きに必要なものを準備する
クレジットカードとauで回線契約のある端末を準備します。
povo2.0に変更するauの回線のau IDを入力して、本人確認の暗証番号を入力します。
povo2.0に申し込む
SIMカードのタイプを選択し、契約者情報を入力します。
注意点：契約情報、支払方法の引き継ぎについて
auから乗り換える場合も、登録していた契約情報（性別、連絡先電話番号、契約期間など）はpovo2.0に引き継ぐことはできません。
また、auの支払方法も引き継ぎできないため、改めて支払方法（クレジットカード情報）を設定しましょう。
auとpovo2.0の対応端末は異なっていますので、お手持ちの端末がpovo2.0へ対応しているかを事前に確認することをお勧めします。
auのサービスである留守番電話、割込通話、三者通話、迷惑電話撃退サービス、着信転送、auスマートサポート、料金安心サービス、遠隔操作サポート、位置検索サポート、使い方サポート、店頭設定サポートも利用できませんのでご利用中の方はご注意ください。
auから移行する際の詳しい注意事項は公式サイトをご覧下さい。
開通手続きを行う
SIMカードが届いたら、SIMカードの有効化を実施しましょう。SIMカードを端末に差し込んで、通信利用設定、回線テストを行ってください。
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アプリで完結！povo2.0の申し込みの流れ
申し込みの流れ
初めてアプリをインストールした方は、メールアドレスなどを入力して新規登録しましょう。
登録済みの人はログインしてください。
キャンペーンコード・紹介コード・エントリーコードをお持ちの人は、コードを入力して「適用する」をタップしてください。持っていない人は空欄で構いません。
選択できたら「次へ」をタップします。
eSIM対応端末をお持ちの人は、eSIM申し込みが可能です。希望する場合はSIMタイプで「SIMカード」ではなく「eSIM」を選択してください。
契約タイプは、電話番号を引き継ぐか新しい電話番号を発行するか選択します。電話番号を引き継ぐ場合は、現在の携帯会社からMNP予約番号を取得しておきましょう（auからの移行やMNPワンストップを利用する場合は不要）。
選択できたら「次へ」をタップします。
povo2.0の申し込み内容が表示されます。povo2.0は一般的なスマホ向けプランとは違いトッピングでデータ容量を追加していきます。そのため、申し込み時点では月額0円となり、必要なデータ容量は後から追加します。
各重要事項説明を確認してチェックを入れましょう。確認後「この内容で申し込む」をタップして下さい。
支払いに利用するクレジットカードを登録しましょう。口座振替は利用できません。
画面の指示に沿って本人確認書類をアップロードして下さい。
氏名や住所などの契約者情報を入力しましょう。また、スマホの利用者が本人または家族なのか選択してください。
以上でpovo2.0の申し込みは完了です。
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povo2.0の申し込みをキャンセルする方法
契約書面の受領日又はサービスを開始した日のどちらか遅い日から起算して8日以内であれば、契約の解除はpovoのチャットサービス「povoサポート」から行うことができます。
povo Webサイト、またはpovo2.0専用アプリの「povoサポート」から「8日間キャンセル（初期契約解除）を希望」と書いて連絡しましょう。
ただし、au/UQ mobile/povo1.0からpovo2.0に変更してキャンセルを行う場合、変更前の契約内容に戻すことができない場合がありますので、注意しましょう。
また、MNPを取得されてからキャンセルする場合には、契約前に利用していた電話番号・メールアドレスや契約内容に戻れない場合があります。転出前のキャリアにキャンセルに関わる所定の手続きなどご自身で確認する必要がありますので、注意が必要です。
povo2.0に申し込むときの注意点
- 店舗から申し込みはできない
- 端末の販売はない
- キャリアメールの利用は有料
注意点について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
店舗から申し込みはできない
povo2.0は実店舗では取り扱っていないため、申し込みはすべてオンラインで行う必要があります。申し込みのサポートも店頭や電話で受けられません。
何か不明な点がある際は、チャットを利用して問い合わせてみてください。
端末の販売はない
povoでは、端末の販売はしていないため、契約前に自分でスマホを準備する必要があります。
povo2.0ご契約中の方もau Online Shopでスマートフォン単体の購入ができますので、端末をお持ちではない方はau Online Shopで事前に用意しましょう。
キャリアメールの利用は有料
Povoでは、キャリアメールサービスがありません。キャリアメールを継続して利用したいという場合には、メールの持ち運びサービスを利用します。
キャリアメールの「持ち運びサービス」とは、お持ちのキャリアメールを他の通信事業者に乗り換えたあとも使えるようにするサービスです。
メール持ち運びサービスを利用が必要な方は、キャリアを解約後、すぐにお申し込みをしましょう。auの場合は、解約後31日以内にお申し込みが必要です。
料金はこちらです。
| サービス名 | 料金 |
|---|---|
| au「auメール持ち運び」 | 月額330円 |
| docomo「ドコモメール持ち運び」 | 月額330円 |
| ソフトバンク「メールアドレス持ち運び」 | 月額330円または年額3,300円 |
高いと思われる方は、キャリアメールではなく、フリーメールで十分なケースは多いので、フリーメールの利用も検討してみましょう。
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povo2.0の申し込みができない原因と対処法
auとの契約状況を確認する
auからpovoに乗り換えの場合、事前に変更・廃止しなければいけないサービスがあります。
＜例＞
- ナンバーシェア
- タブレットデータシェアプラン
- タブレットプランds(3年契約)
- タブレットプラン ds(2 年契約)
- スマホセット割
- Qua Station プラン ds 無線 LAN STICK プラン ds
これらのサービスを利用している場合、povo に移行できませんので、事前に手続きをしましょう。
au加入の同日にpovo2.0へ移行はできない
auでスマホを購入してからすぐにpovoに移行することはできません。商品が到着して利用開始手続きを行ってから、povoを申し込みましょう。
MNP予約番号の有効期限を確かめる
一般的にMNP予約番号の有効期限は、予約当日を含む15日間です。
povoに乗り換える場合、手続きに時間が必要なため、有効期限が13日未満だと申し込みができないため、有効期限が切れていないか確かめましょう。
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